【噓解きレトリック】ドラマは面白くない?キャストに違和感

2024年10月7日から開始された月9ドラマ「嘘解きレトリック」の面白くないと言われる理由をまとめました。

漫画「噓解きレトリック」を原作にドラマ化されましたが、面白くないとレビューする人もいるようです。

私は原作も読んでいますが、今のところ変な改変がなく、原作に沿ってくれているのでうれしかったです。

※今後のネタバレを含む文章もありますので、ご注意ください。

それでは、詳しくみていきましょう！

噓解きレトリックのドラマが面白くない理由は?

噓解きレトリックのドラマが面白くないと評価される理由は4つあげられます。

それぞれ解説していきますが、まずは一旦「噓解きレトリック」のあらすじや主人公たちについて簡単にご紹介します。

嘘解きレトリックの簡単な内容はこちらです。

ドラマ1話のラストで左右馬が「鹿乃子くんの能力と、ぼくの○○があれば…」と自分の能力を意味深に咳込みでさえぎっている描写がありましたね。

しかし、左右馬には鹿乃子のような能力はありません。

1話でも分かったように左右馬は、洞察力や観察眼に優れているため、探偵としては優秀です。（貧乏ですが）

そのため、人の気持ちを察することができ、あたたかな言葉をかけてくれる人物です。

また、頭の回転が早く口がうまいので、人を言葉でまるめこむ話術にも注目です。

鹿乃子は、過去に村でいじめられていた影響で、自分の能力や人とかかわることを恐れています。

しかし、鹿乃子は優しい心をもち、困っている人を放っておけない性格なので、多くの事件に巻き込まれていきますよ。

理由①キャストの年齢に違和感

なぜなら、原作では鹿乃子は16歳、左右馬は年齢不明ですが鹿乃子よりも年上のように描かれていました。

16歳の少女である鹿乃子を、大人の余裕と気配りであたたかく見守ってくれている左右馬の図がキュンとする少女マンガです。

ドラマでは松本穂香さんが27歳で少女には見えないのと、鈴鹿央士さんが24歳でどうしても年下に見え、包容力があるようには見えないと思いました。

原作ファンからすると、そこが違和感になり「面白くない」と感じてしまうのかもしれませんね。

また、私個人的には左右馬はかなり「陽」の雰囲気をもったあたたかな人のイメージでした。

しかし、鈴鹿央士さんは「陰」の雰囲気があり、陰のある役が上手なイメージだったので、左右馬のイメージとは違う印象です。

実際に、鹿乃子の雰囲気や表情などは松本穂香さんが完璧に演じているように感じます。

鈴鹿央士さんも、柔らかな空気感に憎めない軽薄な雰囲気がピッタリでした。

二人の年齢を原作と同じように考えなければ違和感がなくなりそうですよ♪

理由②キャストに華がない

主演二人に華がなく、見る気にならないと思う人もいるようです。

主演の松本穂香さんも鈴鹿央士さんも脇役で光ってきたタイプです。

そのため、主演としてのイメージがあまりないですよね。

主演に魅力を感じてドラマを見る人もいるので、そのような層からの支持が薄いです。

昭和時代の話なので、服装やメイクの華やかさもありません。

余計に「パッとしない」「魅力がない」と感じてしまうのかもしれませんね。

しかし、これからの活躍に期待できるお二人なので、代表作が「噓解きレトリック」となりそうですよ♪

理由③本格ミステリーではなく内容が浅い

噓解きレトリックは本格ミステリーとは異なり、簡単な推理（嘘解き）に人情あふれるあたたかなストーリーが楽しいドラマです。

ミステリーを期待していた方にはガッカリの内容になっているかもしれませんね。

難しい内容ではなく、ハラハラする展開でもないので、のんびり見れるドラマです。

しかし、原作でも複雑な謎のストーリーもあります。（人形屋敷のお話など）

きっとドラマでもやるはずなので、楽しみにしていてほしいです♪

ミステリー好きの方も満足できるお話だと思いますよ。

理由④展開が遅い

間延びして、展開が遅いのも面白くないといわれる理由の一つです。

鹿乃子の心情やそのほかの登場人物を丁寧に描いているので、展開が遅いと感じてしまうのかもしれません。

また、漫画ファンからしても話の進みが遅く、確信に迫っていく話に入らないので、最終回までに完結までいくのかヤキモキしますよね。

史郎（鹿乃子と同じ嘘を聞ける能力があった人）が登場する話は必須ですし、左右馬の家族の話も必須です。

ですが、残りの話数からしても最終回で完結までせず、完結編はスペシャルドラマか映画化の可能性がありますね。

理由⑤昭和レトロな雰囲気がチープ

ドラマの作りがチープだと思う方もいるようです。

セット感が強くドラマ全体が安っぽく見えてしまうのですね。

若干セピアがかった映像も慣れないと違和感を感じるのかもしれませんね。

しかし、細かい町並みや小道具も丁寧に作りこまれているので、数話重ねて慣れてくればドラマの雰囲気になじんできそうです。

ここまで、面白くないといわれる理由を4つご紹介しました。

噓解きレトリックを楽しめるポイント

ドラマ「噓解きレトリック」をより楽しむために、注目してほしいのは鹿乃子と左右馬のお互いの想いの変化です。

鹿乃子は最初、自分の能力を怖がらずに、いい能力と言ってくれた左右馬へ恩義を感じています。

それが一緒に過ごし、事件を解決していくにつれて、左右馬のあたたかさにふれて思いが変化していきます。

また、左右馬も最初は、能力で悲しい思いをしてきた鹿乃子を案じて見守っている雰囲気ですよね。

しかし、悲しい過去がありながらも優しく・人のために行動できる鹿乃子を大切にしていきます。

原作ありきのドラマ化で一番ファンが嫌がるのは、変な恋愛パートや改変です。

「噓解きレトリック」は原作もところどころに恋愛パートがあり、ドラマ仕立ての物語になっているように感じます。

そのため、噓解きレトリックは改変の必要がなく原作に忠実に、違和感なく物語が進んでいくと予想されます。

原作ファンもドラマが所見の人もしっかり胸キュンさせてくれることでしょう♪

まとめ

• 理由①：キャストの年齢に違和感がある
• 理由②：キャストに華がない
• 理由③：本格ミステリーではなく内容が浅い
• 理由④：展開が遅い
• 理由⑤：昭和レトロな雰囲気がチープ

ドラマ「噓解きレトリック」が面白くないと言われる理由をご紹介してきました。

推理あり、胸キュンありの物語なので、最後まで楽しんでいただけると原作ファンとしてもうれしいです。

最終回までどうまとまるのか楽しみなドラマですね。