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離乳食を食べないから疲れた…食べないとどうなる?焦らなくて大丈夫!

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離乳食を食べなくて疲れてしまった方のために、対処法や進め方、食べないとどうなるのかご紹介していきます。

初めての子育ては心配がいっぱいですよね。

特に離乳食が始まってからは、ヤキモキすることが増えた方も多いと思います。

この記事で調査した疑問
  1. 離乳食を食べないから疲れてしまった…どうしたらいい?
  2. 離乳食初期に食べないときの進め方は?
  3. 離乳食を食べないとどうなる?

今回は、このような疑問を解決できるよう、調査した結果を実体験を交えてまとめました!

この記事を読んでわかること
  1. 離乳食を食べてくれずに疲れてしまったときは無理にあげる必要はない
  2. 離乳食初期に食べないときは、身体の発達状態や離乳食の硬さなどに問題がないか再度チェックする
  3. 離乳食を食べてくれなくても体重・身長が母子手帳の乳幼児身体発育曲線に入っていれば問題ない

それでは詳しく解説していきますね。

離乳食を食べないから疲れた…どうしたらいい?

離乳食って作るのが大変なわりに食べないから悲しくなりますよね…

離乳食を食べてくれずに疲れたときは、頑張ってあげる必要はありませんよ。

「離乳食はお供え物としてとらえる」など考え方を変える、「あげる時間や場所を変える」などの対処方法もあります。

離乳食を食べてくれないと精神的にも疲れて辛くなってしまいます。

離乳食は作るのも大変なので、食べないと「なんで!」と思ってしまいますよね。

私も1人目のときは、全然食べてくれずにとても悩みました。

実体験も交えつつ、対処法を詳しく解説していきます!

また、離乳食づくりもブレンダーがあるとないとでは手間が段違いです。

普段の料理にも使いやすいおすすめのブレンダーを載せておきますね♪

離乳食はお供えものだと思う

離乳食は基本食べられないものと考えましょう。

食べないからといって無理に挑戦する必要はありません。

離乳食は赤ちゃんに食べ物とはどんなものか、食べることは楽しいことだと学んでもらう期間です。

なので、赤ちゃんの目の前に離乳食を置く・興味を持ってもらう・手で触ってもらうことを目標としましょう!

初めての未知の存在をまずは手で感触を確かめ、よ~く観察してから「口に入れてみようかな?」と思ってくれるかもしれません。

手でぐちゃぐちゃいじっているだけでも赤ちゃんは「これはなんだ?」と学んでいます。

食べてくれたらラッキー、くらいの気持ちでいると楽になりますよ。

食事を無駄にされることに抵抗がある・床に落とされると怒りたくなるというお母さんの意見を聞いたことがあります。

ですが、初めから上手に食事をとれて、好き嫌いなくなんでも食べるなんてことはありえません。

赤ちゃんに怒ったところで余計に罪悪感やストレスで疲れてしまうので、自身の意識を変えてみましょう。

もとからお皿にのせる量を最小限にするなどの対策もありますね。

1~3さじの少量をお皿にのせ、食べたら追加してあげれば無駄にもなりませんし、机や床の被害も抑えられますよ♪

好きな食材に混ぜて食べさせる

赤ちゃんは甘い味を好むことが多いので、好みの食材をメインにしてあげると食べやすくなることもあります。

離乳食講座で教えていただいたことですが、人間の本能として甘い味は受け入れやすいそうです。

苦みや酸っぱいものは本能で毒だと拒否してしまうそうです(笑)

私には2人子供がいますが、上の子はバナナが好みで、下の子はお米が好みでした。

子供によって好みが異なるので、いろいろな食材を試して、一番食いつきのよい食材を見つけてみましょう。

そして、その食材をメインにして、ほかの野菜などをほんの少し混ぜてあげるとよいですよ。

上の子は特にバナナしか食べてくれなかったので、バナナ×ほうれん草、バナナ×にんじん…などバレない程度に混ぜ込んで食べさせていました。

離乳食の時間や場所を変える

赤ちゃんの食べたいタイミングや食べやすい環境を探ってみましょう。

赤ちゃんによってやる気になる時間は異なります。

私も午前中の決まった時間を離乳食にしていましたが、午後にしてみたらとても食べてくれたことがありました。

まったく食べてくれずに嫌がられたら、時間を変えてトライしてみるのもいいですよ。

また、赤ちゃんが座るイスが座りにくく食べてくれない…なんてこともあります。

保育園では小さい子には、イスの背もたれに牛乳パックで作ったクッションを置いてピッタリ座れるようにしたり、足がブラブラせずにしっかりつくように台を置いたりしてくれていました。

離乳食初期なら無理にイスに座らせずに、ひざ抱っこでもいいそうですよ♪

安心できて、落ち着ける環境であるか確認してみましょう。

食器を変える

お皿やスプーンなどを変えてみるのも赤ちゃんの興味を引くことにつながります。

赤ちゃんが色や形、触った感触などに好き嫌いがあるように、食器を変えてみたら食いつきがよくなることもあるそうですよ。

大人も新しい食器を買えばワクワクしますし、持ちづらい食器は使いたくなくなってしまいますよね。

大人も一緒に食事する

離乳食のときに大人も一緒に食事をすると、赤ちゃんもつられて食べてくれることもあります。

「食事は楽しい」と思ってもらうことが大切です。

なので食べてくれなくて悲しい顔や怒った顔、疲れた顔をしていると子供も食事の時間が嫌になってしまいます。

離乳食のとき、赤ちゃんにだけ食べさせて、大人はあとで食べる家庭が多いのではないかと思います。

たまには一緒にテーブルについて「おいしいね」と声をかけながら自分が食べていると赤ちゃんも目の前の離乳食に興味を持ってくれるかもしれません。

私はこれに挑戦しましたがダメなものはダメでした(笑)

何日か続けてみれば変化があるのかもしれませんが、離乳食と自分の食事を同時に用意するのがなかなか難しかったです…。

ですが楽しく食卓を囲むことは大切な習慣なので、赤ちゃんのうちから試していくのもいいですね♪

味付けをしてみる

薄味が好みでない赤ちゃんもいるので、出汁などで味付けをしてあげると食べてくれるかもしれません。

離乳食は薄味で、とたくさんの本に書かれているのでほとんど味付けをしない方が多いのではないでしょうか?

しかし、ミルクにもちゃんと味はあるので、離乳食の無味が嫌な赤ちゃんもいます。

あまり参考書にこだわらず、出汁でしっかり味をつけてあげると食べてくれるかもしれません。

もしくは先ほど紹介した赤ちゃんが好みやすい食材など、味のはっきりしたものを混ぜてあげるといいでしょう。

余談ですが、簡単に出汁をとる方法をお伝えします♪

出汁を作るときはティーポットに鰹節を入れて、熱湯をそそいで少し置くだけで簡易的にとれますよ。

急須でもできますね!

こちらのティーポットを使用していました♪

ベビーフードに頼る

疲れたら温めるだけの簡単なベビーフードに頼りましょう。

ベビーフードもたくさんの種類があります。

添加物が少ないベビーフードも開発されているので、気になる方はそのメーカーを選ぶといいでしょう。

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味の好みによっては、あまりおいしくないのか、子供の食いつきがあまりよくないベビーフードもありました。

また、結構味が濃いのでおかゆと混ぜてあげていましたよ。

ベビーフードで便利だったのが、コープやパルシステムの野菜の裏ごしペーストです。

裏ごしが面倒な ほうれん草やさつまいもなどがペーストになっているので、温めてご飯と混ぜるだけで簡単に野菜を食べさせられますよ♪

また、離乳食を調理するのも手を抜くことをおすすめします。

私はお味噌汁など汁物を毎日つくるので、大人のお味噌汁を作る途中で、味付け前に赤ちゃんの分とって離乳食にしていました。

どうやったら手を抜けるかを考え、気負わずに「食べたらラッキー」の気持ちでやっていきましょう!

離乳食初期に食べないときの進め方

離乳食初期に食べないときは、身体の発達状態や離乳食の硬さなど進め方に問題がないか再度チェックしてみましょう!

離乳食初期は進め方があっているのかも不安で、本当に苦労しますよね。

前の章でもご説明したように、食べないときは食べないですが、食べない原因があるかもしれないので再度チェックしてみてくださいね!

それぞれ解説していきます。

身体の発達段階を確認する

首がすわっているか・おすわりが5秒以上できるかの発達状態を確認しましょう。

もし、まだできていないなら離乳食を食べられる発達段階ではないのでもう少し様子を見たほうがいいです。

この「おすわりが5秒以上できる」の判断は、赤ちゃんを床におすわりさせたときに手をついてもいいので5秒以上身体を支えられていたらOKです。

ひざの上で抱っこして、少し後ろに傾けてあげるのが赤ちゃんが飲み込みやすい体制だそうですよ。

イスに座らせる場合も、抱っこのような体制にしてあげると食べやすいようです。

食べ物に興味をもっている

ママやパパが食べているときに一緒に口をモグモグさせていたり、ご飯に手を伸ばしたりしたら興味を持っているサインです。

あまり興味を持っていないようなら、離乳食を始めても食べない…とストレスになってしまうので、一旦様子を見てもいいかもしれませんね。

体調や口腔内に問題がない

食べないときは体調が悪い、口腔内に何かできものができているなども考えられます。

風邪気味だったり、機嫌が悪かったり、眠そうなときは離乳食はお休みしてあげましょう。

離乳食を頑張って食べてもらう必要はないです。

離乳食を始めたら毎日食べさせなければいけない、ということもありません。

赤ちゃんもママ・パパも無理なく行いましょうね!

食べ物に集中できる環境が整っている

赤ちゃんは好奇心旺盛なので、なにか気になるものがあると、すぐにそっちに夢中になってしまいます。

TVがついている、周りにおもちゃなどの気がそれるものを置いていませんか?

TVは消して、おもちゃも目の届かないところに片づけておきましょう!

食事に夢中になれる環境になっているか確認してみてくださいね。

また、大人にとっては当たり前にあるものでも、赤ちゃんにとっては立派なおもちゃになる場合もあります。

リモコンやペン、紙などが特に食いつきますよね…。

離乳食を食べるときは周りに物を置かないようにするといいかもしれません。

離乳食の硬さは赤ちゃんにあっているか

赤ちゃんの好みは個々違うので、離乳食の手順通りに作っても硬さがあっていない場合もあります。

少しでもつぶつぶがあると嫌だったり、もっとシャバシャバな状態がよかったり…さまざまです。

特に離乳食初期は、今までミルクや母乳などの液体しか飲んでこなかった赤ちゃんにとって、とろみのある離乳食は異物でしかありません。

10倍がゆの上澄みの液体部分を少し飲ませてあげるのでも大丈夫だそうです。

まずは感覚に慣れてもらって少しずつ進んでいくのでも十分ですよ。

離乳食初期は悩みが特に多いと思います。

今回紹介したチェック内容を確認しても食べてくれないときは、無理に進める必要はないです。

まだまだミルクや母乳が大好きなんだな〜と前向きにとらえましょう。

しかし、ずっとミルクや母乳だけで成長することはないので、いつかは必ず食べてくれます。

焦らなくて大丈夫です。

離乳食初期ほとんど進まず、バナナを与えてからはバナナの甘さにトリコになってしまった子供もしっかり育っています!

常に手を清潔に保つために、たくさん手洗いをして手が荒れていませんか?

ご自身の体もいたわってあげてくださいね。

離乳食を食べないとどうなる?

離乳食を食べないとどうなるの?栄養は足りる?

離乳食を食べてくれなくても「体重・身長が母子手帳の乳幼児身体発育曲線に入っていれば問題ない」ので安心してください!

離乳食を食べてくれないとき、1番気になるのは「食べなくて成長や発達は大丈夫なのかな?」ではないでしょうか?

こんな可能性があると親としては「離乳食を食べさせないと!」と焦りますよね…。

しかし、不安になることはありません。

詳しく解説していきますね。

離乳食を食べないと栄養が足りなくなる?

結論からいうと、ミルクや母乳を飲んでいればすぐに栄養失調にはならないので、見守って大丈夫です。

調べると「母乳の栄養は徐々に減っていく」「ミルクでは足りない栄養素がある」など不安になることが書かれていますよね。

しかし、自然とミルクや母乳を飲む量が減っていくので、徐々に食欲に目覚めていくそうですよ。

赤ちゃんのキャパによっては飲む量が結構減ってから、やっと離乳食を食べる気になるかもしれませんね。

身長や体重が成長曲線より下でなければしっかり成長できています。

また、この時期の赤ちゃんは動きが活発になるので、体重の増加が今までよりも緩やかになります。

「体重が増えていない!」と焦らないでくださいね。

体重が増えていなくても成長曲線からはみ出さなければ大丈夫ですよ。

しかし、体重が落ちてきたり、成長曲線から出てしまうことがあれば病院に相談してみましょう。

離乳食を食べないとあごの発達が遅れる?

大切なのは、月齢ではなく赤ちゃんの発達にあわせた離乳食にすることです。

発達状況にあわせた硬さの離乳食を与えることで、吸う動きから口を閉じる動き、すりつぶす動き、噛む動きを学んでいきます。

赤ちゃんが全然離乳食を食べてくれなくても「もう9か月だから」と少し硬めにするのは避けましょう。

それぞれの離乳食期の目標をクリアできていることを確認して次のステップに進んでくださいね。

離乳食期 目標
初期
  • 口を閉じて食べられる
  • 舌は前後に動く
中期
  • 舌と上あごですりつぶしながら食べられる
  • 舌は前後・上下に動く
後期
  • 歯茎で噛みつぶし、咀嚼できる
  • 舌は前後・上下・左右に動く
完了期
  • 奥歯を使って食べられる

〇か月だから…と考えるのではなく、それはあくまで目安ですので焦らずに赤ちゃんにあわせたスピードで進みましょう。

離乳食は焦らなくても大丈夫です!

まとめ

  • 離乳食を食べてくれずに疲れてしまったときは無理にあげる必要はない
  • 離乳食初期に食べないときは、身体の発達状態や離乳食の硬さなどに問題がないか再度チェックする
  • 離乳食を食べてくれなくても体重・身長が母子手帳の乳幼児身体発育曲線に入っていれば問題ない

離乳食を食べないと、悩んで悩んで疲れてしまったり、不安になったりしてしまいますよね。

私も、たくさん悩みました。

ですが、その悩んでいた時間が懐かしいと思える時期はくるので必要以上に思いつめないでください。

こうやって悩んで調べているだけでも、とても素敵なことです。

今日は調べ物をして頑張ったとご自身を褒めて、離乳食はお休みしてもいいかもしれませんね♪

離乳食に手を抜くために、ブレンダーはおすすめです。

すりつぶさずに、柔らかくレンチンしてからブレンダーを数秒使うだけで完成ですよ!