この記事では、子育てに余裕がある人はどんな人なのか、余裕が出てくるのはいつからなのか調査しました。
- 子育てに余裕がある人はなぜ?
- 子育てに余裕が出ると言われる時期はいつ?
- 余裕そうなママになるためにはどうしたらいい?
子育ての大変さは、生まれる前は想像もできないことだらけですよね。
かといってわからない人に大変さを説明するのも難しくないですか?
子供によって大変な部分も変わるので、誰かに相談して明確に解決できることも少ないです。
- 子育てに余裕がある人は「時間」「心」「身体的」に余裕がある
- 自分の時間がとれるなど、子育てに余裕を感じるのは10歳以降が多い
- 余裕そうなママになるには、手の抜き方を覚える
それでは詳しく見ていきましょう。
子育てに余裕がある人はどんな人?
子育てに余裕がある人は「時間」「心」「身体的」に余裕があることが多いです。
でも、24時間と決められたなかで、時間に余裕を作るなんて難しいですよね。
時間に余裕がないと心の余裕もなくなるのは、私も実感しています。
それでは、それぞれどうやって余裕を作るのかまとめてみたので、参考になるとうれしいです。
時間に余裕をつくるなら「最善主義」になる!
時間に余裕を作るためには「完璧主義」をやめ「最善主義」を心がけましょう。
子供はどんな行動をするのか予測できないため、予想外に時間がかかってしまうことが多いですよね。
自分の中で計画を立てていても、結局上手くいかなくてイライラしてしまうことも…。
家事・子育て・仕事すべて完璧にできる人なんていません。
この世の中に「完璧」なんてものはないので、頑張ろうとせず、自分が今できる「最善」をこなすことを考えてください。
子供が機嫌が悪く、抱っこマンだったら、掃除なんてしてられない場合もありますよね。
今日の最善は洗濯だけ!など割り切ってしまうことも大切です。
食事も品数をつくらないで1品だけ、丼ものだけ、なんなら出前にするなど、完璧をやめるとその分の時間的余裕ができますよ。
「○○しなければならない」なんてことはないのです。
また、家電など文明の利器に頼ることも考えてみてください。
食洗機でお皿洗いの手間を減らす、乾燥機を使って洗濯物干しの手間を減らす、など。
私はドラム洗濯機で夜中に乾燥までさせてしまうので、そのまま同じ服を着ることが多く畳む手間も省けています(笑)
初期費用はかかりますが、その後のタイムパフォーマンスを考えたら購入してよかったと思えます。
なんでも自分が頑張るという完璧主義を変えて、任せられることは任せてしまうと時間の余裕ができますよ。
時短家電におすすめなのがバケツ式洗濯機です!
面倒な靴やぬいぐるみ、汚れのひどい服などを簡単に洗えて時間に余裕ができますよ♪
心の余裕をつくる5つの心がけ
心の余裕をつくる5つの心がけは「他人と比べない」などです。
- 他人と比べない
- サポート体制を整えておく
- 家族と子育ての楽しさを共有する
- 失敗や困難に対してポジティブに考えるマインドをもつ
- 休むことに罪悪感をもたない
①他人の子育てと自分の子育てを比べることは意味がありません。
そもそも子育てには正解がないので、自分の子供としっかり向き合っているかが大切です。
子供のことで悩んだり落ち込んだりするのも、精一杯向き合っている証拠です。
他人と比べずに、自分のペースで進んでいきましょう。
②身体的、精神的につらくなった場合に頼る場所を決めておくと心に余裕ができますよ。
つらくなったときはどうするのか、逃げ場を決めておくと「私には逃げ場がある」と思えるので心が楽になりますよね。
自治体の支援制度を確認しておいたり、あらかじめ頼れる親戚や友人に依頼しておきましょう。
時間的余裕のなさが、心の余裕のなさにもつながっています。
つらくなったらひと休みして自分の時間をつくれるよう、頼れるところに頼る準備をしておくといいですよ。
③パートナーや家族と一緒に、子供との時間をつくり楽しむことで孤独を感じなくなり心の余裕ができます。
誰かと一緒にすることで、自分は独りではないと実感できます。
孤立しないことは余裕をつくるうえで大切なことです。
パートナーに子育ての楽しさを知ってもらうことで、積極的にかかわってくれるようになり、結果的に余裕にもつながりますよ♪
④失敗や困難に直面しても落ち込まずに「1か月後には笑い話になってる」「いい思い出になった」とポジティブマインドをもちましょう。
全然寝られないのも数か月で「よく頑張ったな~」といい思い出です♪
子供に手がかかる時期は限られています。
終わりが来てしまうときがあるので、今の余裕のなさも笑って楽しんでいいのです!
⑤休むことに罪悪感をもたないことも大切です。
また、子育てから休む自分に罪悪感をもたないことも大切です。
頑張りたいのにできないときは、疲れているサインです。
体調の悪い状態で、ずるずると仕事をするほうが、ミスがあったり行動がおそくなったりします。
体調不良に罪悪感をもたずに休む!ことで結果そのあとの仕事がしやすくなりますよ。
寝込んで子供と遊んであげられないなら「今日はテレビや動画で過ごしてもらおう」で大丈夫です!
可哀想・申し訳ないと思わずに、体調を回復してからどんなことしようかとお話してあげるといいですね。
このように5つのことを心がけると心に余裕がある人に見えますよ。
身体的余裕を作るためにマッサージやリフレッシュも大切に!
子育ては体力を使うので、適度にマッサージやリフレッシュをして自分の体を労わってください。
子供の体力って無限なのかな?と思うときがありますよね。
心に余裕があっても「ついていけない…」ということもあります。
体力が衰えないように運動したり、ストレッチしたりして怪我なく子供と遊べるようにしておきましょう!
身体的に余裕がある人は、子供と目いっぱい遊べるので、子育てに余裕があるように見えますね。
適度にマッサージやリフレッシュをして体を休めてあげることも忘れずに。
自分にご褒美でプロのマッサージを受けに行くことで、心の余裕にもつながりますし、その間にパートナーが子供を見ることで子育ての楽しさを共有できますよ♪
身体的に余裕ができると、毎日元気に過ごせるので心の余裕も生まれるでしょう。
ここまで、子育てに余裕がある人はどんなひとなのか、どうしたら余裕がでるのかご説明してきました。
続いては、子育てに余裕が出る時期はいつなのかご紹介します!
子育てに余裕が出ると言われる時期はいつ?
自分の時間がとれるなど、子育てに余裕を感じるのは10歳以降が多いです。
子育ては限られた期間とはいえ、余裕がないと「いつまで!?」と思ってしまいますよね。
乳幼児期が終わったと思ったらイヤイヤ期、それが終われば何にでも興味をもった「なんでなんで期」が始まり…落ち着くときがないですよね。
ですがさまざまな意見を聞くと10歳以降に余裕が出る人が多いようです。
詳しく見ていきましょう。
5歳以降は少し親から離れ始める時期
5歳以降は幼稚園や保育園でも「お兄さん」「お姉さん」の立場になり、少ししっかりする子が多いです。
泣いてしまうと手がつけられなかった子が、話を理解して落ち着いてくれるようになったり、身の回りのことを自分でするようになったりと手がかからなくなってきます。
ママ・パパにべったりだった子が、頼もしくなると精神的に余裕がでてきますよ。
5歳以降は徐々に話せばわかる、ダメなことがわかるようになり、親の負担が少なくなるのかもしれませんね。
しかし、まだまだ遊ぶときは親も一緒など身体的な余裕はでないそうです。
小学生低学年は自主的に行動できるようになる
小学生低学年になると、子供が自主的に行動するようになり親に余裕がでてきます。
小学生になったことで基本的に自分のことは自分でできるようになります。
また、休日は友達と遊びに行ってしまうようになり、逆に寂しく思う方もいるようですよ。
ですが、まだまだ忘れ物が多く確認が必要だったり、学童の送り迎えもあったりと時間的余裕が完全にできるわけではないです。
小学生高学年はほとんど手がかからなくなる
小学生高学年になるとさらに親のすることは少なくなります。
小学校の準備もできるようになり、お風呂も一人で入るようになる子が多いのではないでしょうか?
寝室が一緒だった子が、1人部屋になり、一人で寝て起きられるようになることもあります。
一気に手が離れて小学生低学年よりも寂しく思ってしまう方が多いです。
突然一人の時間が増えて戸惑ってしまう方もいますよ!
この時期に過保護になりすぎないよう自主性を尊重してあげるといいですね。
子供の手が離れると「もっと○○してあげればよかった」と振り返る方が多いようです。
後悔しないよう「今」お子さんにしっかり向き合ってあげたいです。
そのためにも余裕をもつためにはどうしたらいいのか、実際の子育てママの工夫をご紹介します。
余裕そうなママになるためには?手の抜き方を覚える!
余裕そうなママになるためには手の抜き方を覚えましょう!
余裕そうなママを見るとかっこよく見えたり、キラキラして見えて自分にガッカリしてしまうことありませんか?
時間の余裕・心の余裕・身体的な余裕をつくるために、結局簡単なのは「手を抜く」です!
「最善主義になろう」とお伝えしましたよね。
無理をしないために「手の抜き方」を覚えることが大切です。
先輩ママの手抜き例をお伝えします。
- 毎日掃除しない
- ご飯は食べなくてもOK
- 離乳食はレトルトでもいい
- 家事のやり方や頻度を見直す
- 便利グッズを買う
- 寝かしつけができなくてもあきらめる
完璧主義の方にとって、手を抜くのは難しいことだと思います。
また、完璧主義の自覚がなくても子育てに関しては「○○しなくちゃいけない」「こうであるべき」と固定観念をもってしまう方もいます。
どこで手を抜けるのか考えて、効率よく動くのも子育てだけでなく仕事上でも必要な能力かと思います。
全部こなそうとせずに、肩の力を抜いてくださいね。
まとめ
- 子育てに余裕がある人は「時間」「心」「身体的」に余裕がある
- 自分の時間がとれるなど、子育てに余裕を感じるのは10歳以降が多い
- 余裕そうなママになるには、手の抜き方を覚える
子育てに余裕がある人はどんな人なのか、余裕ができる時期などについてご紹介してきました。
せっかく限られた子育て期間をストレスに感じていたらもったいない!の精神で子供と楽しむことを忘れないでください。
あなたが少しでも手を抜けるようになり、余裕ができますように。
手を抜きたい洗濯に大活躍するのがバケツ式洗濯機です!
面倒な靴やぬいぐるみ、汚れのひどい服などを簡単に洗えて時間に余裕ができますよ♪