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子供を欲しくない人は賢い?子供がいない場合の老後はどうする?

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子供を欲しくないと思う人は賢いのか、子供を育てるリスクや子供がいない場合に老後に準備しておくことを解説します。

選択子なしの家庭やそもそも結婚しない人が増えてきていますよね。

そこでこんな疑問を調査しました。

この記事で調査した疑問
  1. 子供を欲しくない人は賢い?
  2. 子供はリスクでしかない!?
  3. 子供を作らないと老後はどうする?

元2チャンネル創設者のひろゆきさんが「賢い人は子供をつくらない」と発言し、話題を呼びました。

それについても詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  1. 「子供が欲しくない人=賢い」「子供がいる人=賢くない」ではない
  2. 仕事をしていれば自分も子供も安定した生活を送れるという保証がない
  3. 子供を作らないなら老後は「死後事務委任」などの準備をしておく必要がある

それでは詳しくみていきましょう!

子供を欲しくない人は賢い?リスクに対策できる人が賢い?

子供を欲しくないと思っている人は賢いの?

そういうわけではありません。しかし、日本の政治などをみて将来に不安を感じ、子供をあきらめる方も多くいます。

「子供がいない人=賢い」「子供がいる人=賢くない」というわけではないので安心してください。

ひろゆきさんの「賢い人は子供をつくらない」という発言も、賢い人ほど将来や経済状況をを見据えて今は作らない、という判断をする。という意味でした。

「出世してから」「経済的に安定してから」と子供を作るのを後回しにしたり、選択子なしを選んだりしてしまいます。

そのような子育てに安心できない日本社会に警告をならす趣旨の発言でした。

子供を欲しくないと思っている人の理由はこちらです。

  • 女性もキャリアを積むことが目標とする人が増えた
  • 出産・育児で働けなくなる不安
  • 経済的不安
  • やりたいことが多く子育てに時間をさけない
  • 日本経済や生活の保障が不安
  • 地球温暖化などの環境変化や食糧問題・移民問題に不安がある
  • 現状に満足している

仕事・環境・経済面での不安が大きいことが伺えますね。

お世辞にも日本の政治がいい方向に向かっているとは言えない状況です。

そんななかで子供を育てるのはリスクでしかないと考える人がいるのもうなずけます。

しかし、このような不安を知ったうえで、対処法を考えながら子供を育てる方もいますので「賢い=子供が欲しくない人」ではないです。

人によって、不安に対する対策が「子供を作らないこと」なのか「それ以外のこと」なのかの違いですよね。

「賢い人」は不安に対する対策ができる人だと、私は思います。

ですが、このような不安がつきまとう子育てなんて嫌ですよね。

少子化のこともありますし、早く子供を育てたいと思える国、結婚しやすい国になって欲しいです。

続いては、子供はリスクでしかないという意見をまとめました。

リスクばかりではないので子育てが楽しい・幸せを感じるという意見も一緒にご紹介しますね♪

子供はリスクでしかない?成長すれば悩みも変わる

人の悩みを見ると、子供をつくるのはリスクでしかないと思ってしまう。

確かに悩みの尽きない子育てです。どんなリスクがあるのか紹介しますね。

子供育てるうえで「世帯収入が下がる」「家庭内暴力やいじめを経験する」などのリスクがあります。

ほかにもどんなリスクがあるのか、一覧にまとめました。

子供を育てるリスク
  • 産休・育休・時短勤務などで世帯収入が下がる
  • 職場によっては退職しなければならない
  • 教育費の高騰
  • 子供へかかわる時間が少なく、情緒や教養に不安がでる
  • 家庭内暴力やいじめを経験する
  • 保護者間でのトラブル
  • 成人した子供が犯罪者になったときに親も責任をとる
  • 親が犯罪者になった場合、子供の人生の選択肢が狭くなる
  • 特性をもって生まれた場合に生活の選択肢が狭くなる

挙げたらきりがないですが、子供が小さいうちは誤飲や落下などの事故のリスクが付きまといます。

子供が大きくなると、こんどは他人に迷惑をかけないか不安にかられてしまいますよね。

日本では「他人に迷惑をかけない」という教えが強いので、その意識が働く方が多いのではないでしょうか?

学校に通うようになれば「いじめ」の被害者・加害者にならないか…子供が成長しても悩みの種類が変わるだけで不安はつきません。

親がどれだけ真摯に子供に向き合っていても、友好関係でガラリと変わってしまうこともあります。

自分のことは自分でコントロールすればいいのですが、子供は他人です。

本音を隠されてしまえばわかりませんし、どんな行動にでるのか予測できません。

他人をコントロールすることはできないので、その分リスクがありますよね。

ですが、子育てには多くのプラス面もあります。

子育ては「リスクでしかない」と思ってしまうのはもったいないので、そちらもご紹介しますね!

子供がいて楽しく思えるのはどんなとき?

子供がいてよかったと思えることは「子育てでしか得られない感情・経験がある」などがあります。

さまざまな意見をまとめてみました。

子供がいてよかった理由
  • わが子を抱きしめたときの感情は何にも代えがたい
  • つらいときもあるけど、幸せを感じることが多い
  • 子育てを通して自分も成長できる
  • ママ友など子供がいるから出会えた人もいる
  • 人生が豊かになった
  • 自分よりも大切な命がいるという思い
  • 自分から子、子から孫と、自分が生きた証が残ること
  • 自分を必要としてくれる存在がいること

私も子供がいますが、仕事も好きだったので子供を作らなければもっとキャリアを積めたのかなと思うときもありました。

また、友人の旅行を聞いて羨ましいと思うことも。

ですが、やはり子育てには自分だけの人生では得られないであろうことが、たくさん経験できます。

ただ、どこがと言われると本当に些細なことの積み重ねだったり、感情面など抽象的なことだったりで、具体的に伝えにくいです。

そこが子供がいない人に「子供がいることはいい」と伝わりにくい理由かなと思います。

子供がいる人生、いない人生で得られるものは全く違いますが、どちらもかけがえのない経験です。

どちらを選んだから、別の生き方を批判するという社会になって欲しくないですね。

続いては、子供を作らない場合に老後に備えておくことをご紹介します!

子供を作らないなら老後に備えておくべきこと

子供を作らない場合、老後や死後のためにしておくべき手続きをご紹介します。

1人でなくなってしまったら、残された家や貯蓄が放置されてしまいます。

甥姪や親せきに負担をかけてしまうこともあります。

そうならないように、老後や死後の準備はしっかりしておくのが安心です。

詳しく見ていきましょう。

身元保証人

身元保証人は介護施設への入居や病院への入院などて求められます。

支払いや場合によっては賠償などの保障に応じてくれる人のことです。

なかなか受け入れてくれる人もいないので、もし親戚などにいなかったら「身元保証人代行サービス」がありますよ。

任意後見人契約

任意後見人契約とは財産などの管理や、生活で必要な契約を代理で行ってくれる人です。

認知症や要介護になったときにも必要な支援を手続きしてくれるので、元気なうちに手続きしておくことが必要です。

家族や知り合い、弁護士などに頼めます。

遺言書を作成

自分の遺産を相続させたい人がいる場合は、遺言書を作っておきましょう。

そうでないと近しい親族に相続の権利が発生するので、望んだとおりにならないです。

後々、もめないためにも口頭ではなく、遺言状を作成しておくことをおすすめします。

死後事務委任

死後事務委任は文字通り、事後に必要な葬儀や埋葬、遺品整理、電気やガスの停止などの手続きをしてくれる人です。

司法書士の専門家に頼むことが多いですよ。

人が亡くなったとき、家族に知らせる・葬儀の手続き・役所へ届け出・各種契約の解約などさまざまな事務手続きが生まれます。

それをすべて行ってくれるので、生前に依頼するようにしておきましょう。

以上が、子供を作らない場合に老後やっておくべき手続きでした。

まとめ

  • 「子供が欲しくない人=賢い」「子供がいる人=賢くない」ではない
  • 仕事をしていれば自分も子供も安定した生活を送れるという保証がないなどリスクはある
  • 子供を作らないなら老後は「死後事務委任」などの準備をしておく必要がある

子供が欲しくない人は賢いのか、子育てする上でのリスクや、老後の手続きについてご紹介しました。

子育てにはリスクもあれば幸せを感じることもあります。

子供を育てることを選ぶなら、その両面に向き合うことが大切ですね。