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子育て

自転車の青切符は子供も対象?違反一覧を紹介!抱っこ紐も違反なの?

自転車の青切符導入は子供も対象なのか、一覧の紹介や抱っこ紐で自転車に乗るにはどうしたらいいのか解説します。

自転車の交通違反者に対して反則金の支払い義務が生じる「青切符」導入が決定し、2026年以内に始まります。

そこで、子をもつ親にとって心配なことをまとめました。

この記事で調査した疑問
  1. 自転車の青切符は子供も対象になるの?
  2. 自転車で抱っこ紐は違反なの?
  3. 青切符の一覧が知りたい!

子供が交通違反をしてしまわないよう、親としてしっかり教えていきたいですよね。

この記事を読んでわかること
  1. 青切符の罰則対象は16歳以上、14歳以下は児童相談所へ通告
  2. 抱っこ紐はおんぶで使うなら大丈夫!抱っこはNG
  3. 信号無視、右側通行、一時不停止など115種

それでは詳しく見ていきましょう!

自転車の青切符は子供も対象?罰金は16歳以上から

小さな子供も違反したら罰金になるの?

いいえ、罰金の対象は16歳以上です。しかし16歳未満も注意が必要です!

自転車の青切符の対象年齢は16歳以上ですが、16歳未満の子供も違反すると講習の受講などが義務づけられています。

各年齢での違反に対する対応をまとめました。

年齢 違反した場合
16歳以上 青切符(罰金5,000円~12,000円)
14歳~16歳未満 自転車運転講習の受講
14歳未満 児童相談所へ通告

今まで、自転車には14歳以上を対象に「赤切符」がありましたが、3年間に2回以上切符を切られたら違反者講習を受講する流れでした。

(悪質な場合は刑事罰になります。)

その違反者講習を受けずにいると罰金刑でした。

しかし、青切符を切られてしまうと1回で罰金です。

「次から気をつける」では遅いので、しっかりと交通ルールを身に着けておく必要があります。

14歳以下の子供が違反すると児童相談所へ通告がいくので、しっかりと把握されてしまいますよ。

マナーやルールは一朝一夕で身につくものではありません!

幼いうちから散歩やお出かけの際に、一緒に交通ルールを確認する機会をつくりましょう♪

また、親がルールを守るのも大切ですよね。

子供って本当に親の背中をよく見ています。

交通ルールを守らずに事故にあってしまう可能性もあります。

しっかりと教育して、子供を事故から守るのも親の役目です!

青切符導入を機にもう一度、家庭でルールの確認をしてみるといいでしょう。

続いては、青切符の違反に抱っこ紐は入るのか確認しました。

自転車の青切符は抱っこ紐もNG?

座席に座れない乳児は抱っこ紐を使用できますが、それはおんぶで使う場合のみです!

抱っこは違反になってしまいますよ。

抱っこをして乗るとどうしても前かがみになってしまうので、抱っこ紐にすき間ができやすく落下してしまうのだとか。

危険なのでやめましょう!

しかし、赤ちゃんをおんぶできるのは首がしっかりすわる4か月以降です。

残念ながら4か月以下の赤ちゃんを自転車に乗せる方法はありません。

また、自転車のチャイルドシートを使用できるのは未就学児のみなので、小学生以上は二人乗りできません。

意外と知られていないルールなので注意しましょう!

小さなお子さんには必ずヘルメットをかぶせてあげましょう!

軽いこちらのヘルメットは私の子供も嫌がらずにつけてくれましたよ♪

自転車の青切符一覧!

自転車の青切符は「信号無視」「一時不停止」などの自動車と同様の違反110種と、「歩道徐行義務違反」などの自転車固有の違反5種があります。

おもな違反を一覧にしました。

信号無視 一時不停止 通行区分違反(右側通行など)
歩道徐行違反 遮断機立ち入り ながら運転
歩道走行で歩行者の通行を妨げる 二人乗り 無灯火
安全運転義務違反 通行禁止違反 駐停車違反
傘さし運転 イヤホン着用 逆走
交差点優先者妨害 歩行者やほかの自転車の安全を脅かす 制御装置(ブレーキ)不良自転車運転
交差点安全進行義務違反 横断歩行者妨害 緊急車妨害

以上がよく取り上げられる違反項目です。

このほか「飲酒運転」「酒気帯び運転」「あおりなどの妨害運転」「ながら運転で危険を与えたとき」などは赤切符の対象となり刑事罰の可能性もあります。

また、警察は特にこちらの4つの違反を取り締まり強化していますよ!

  • 信号無視
  • 一時不停止
  • 右側走行
  • 徐行せず歩道走行

私は車に乗りますが、特に右側走行の自転車にはヒヤッとすることが多いです。

大人から子供までほとんどの人が守れていないように感じます。

また、一時不停止もですね。

自転車にも車のルールが適用されることを意識していない方がほどんとかと思います。

「自転車は軽車両」ということを私も子供に徹底して教えます!

自転車も車と同じように危険な乗り物、ということを意識して乗るように教えていきたいですね。

子供にしっかりとルールを教えられるのは学校などではなく家族です。

小学生にもなれば自転車でどこまでも行ってしまいます(笑)

その前に家族で交通ルールについて話す機会を作れるといいですね。

まとめ

  • 青切符の罰則対象は16歳以上、14歳以下は児童相談所へ通告
  • 抱っこ紐はおんぶで使うなら大丈夫!抱っこはNG
  • 信号無視、右側通行、一時不停止など115種

自転車の青切符には子供も対象なのか、違反一覧などをご紹介しました。

大切な子供の命を守るためにも、家族でルールを守っていきましょう♪

ヘルメットは義務となっていますが、命を守るためにも必ずつけるようにしましょう!

軽くてオシャレなヘルメットは子供も気に入ってくれますよ♪